FPになるなんて予想もしなかった私の人生
私がFPになろうと思ったきっかけについてお話します。
これからFPを目指そうと考えている方の、なにかのヒントになればうれしいです。
もともとは、FPとは無縁の生活をしていた私。大学卒業後、一般企業に就職し、結婚し、出産、育児と、フツーの人生を歩んできたわけです。
とくに波乱があるわけでもなく、穏やかな日常でしたが、まあ、こんな感じが幸せってものなのかな、と思ってました。
まさか、そのあとにあんな驚きの出来事が待っているとも知らずに・・・
ローン未完済の家を相続して多額のローンを抱えることに
きっかけは、実家の建て替えです。
実家がかなり老朽化していたので、新しく建て替えたいと母が言い出して、建て替えをすることに。
私も、まあ家がキレイな方が、老後が楽しいんじゃないかなと思い、反対しませんでした。
ところが、完全ローンで実家を建て替えして、竣工したころに、母が亡くなってしまったのです。
そして相続した私は、いきなり何千万ものローンを抱えることになってしまったのです。
ローン金利は7~8%で、月々返済は重かったです。
苦境を乗り越えるようとしていたときにFPを知る
どうやってこの苦境を乗り越えようかと必死に考えるうちに、ファイナンシャルプランナーという仕事を知りました。
ローンの返済をうまくこなせるように、ファイナンシャルプランナーの勉強をして、資格を取ろう、と考えたのが始まりです。