CFPは国際的な認知度が高い
FP2級とAFPを無事に取得した人たちは、それでひとまず受験勉強を切り上げることが普通です。
そこから先は何が大切かと言ったら、まず就職、そしてキャリアの育成ですからね。資格をとったら、ちゃんと実務について活かさないと意味がありません。
ところで、AFPを取ったらその先にある試験を狙おうとする人たちも少なからずいます。それはCFP資格のことですね。
CFPの資格は国際的に広く認められています。
外国に行っても名乗れる資格ってなかなかありませんから、今みたいな国際化時代には本当に価値がありますね。それは事実です。
しかしCFPをとるのはなかなかたいへんです。何がたいへんって、まず時間がひたすらかかりますから!
FP2級とAFPまでだったら、両方をとる方法がありますし、数ヶ月の辛抱でそれを成功させることもできるんです。
実務経験が必要です
しかしCFP、それとFP1級からはそうではないんですよね。基本的に、ちゃんと毎日仕事をしながらになりますからそれだけでも時間をつくるのがしんどいです(まあ、職場が応援してくれるなら話は別なんですけどね)し、実務で学んだことをちゃんと活かせるようにならないといけません。
※FP1級も実務経験が必須なんですがCFPも3年間は実務を体験しないとそもそもチャレンジすることすらできませんから、就職先で腰を落ち着けて仕事に取り組まないといけません。
ちなみにCFPの試験は、6課目で構成されています。あと試験のほかに認定研修も用意されていて受講に行かないといけません。
手に入るまでの障害がいくつも待ち構えているようなものだと思ったほうがいいかもしれませんね。
もちろん、まじめにやる気があるならいいと思います。
まあ3年は働いたあとでないといけませんから、働いた結果それでも受けたいと思うなら、それから準備してもいいですよね。