ファイナンシャルプランナー2級~難易度を過去問から徹底分析~

2級FP技能検定、「学科」の難易度と攻略法

ファイナンシャルプランナー2級の技能検定が始まって約10年。10年間の出題頻度と、最近の出題傾向を分析していると、毎回よく出る問題と、ときどき出る問題、たまに出る程度の問題のように“試験のクセ”が見えてきます。

ここでは、「2級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定」の学科と実技の「難易度と攻略法」を過去問から徹底分析します。

近年のファイナンシャルプランナー2級の試験を分析すると、実技試験より学科試験のほうが難易度が高い傾向にあります。
ここ数年、定番問題が多い実技試験に比べ、学科試験は細かい知識が問われるようになりました。

といっても、基本的な知識が問われる傾向は変わりませんので、過去問を中心に基本知識を学んでいくとよいでしょう。

合格ラインは全体の6割。「得意分野を2分野以上つくり、苦手な分野をカバーする」という、合格のための学習をオススメします。
ちなみに、ファイナンシャルプランナーの知識は全分野が連動しているので、まず全体像を知り個別分野に入っていくとスムーズに理解できます。「暗記」ではなく「理解する」ことが大切です。

勉強方法は、参考書と問題集をしっかり理解できるまで熟読し、過去2~3年分の過去問題を3~4回繰り返しましょう。過去問題は直近のものほど、復習回数を増やすとよいでしょう。

また、実務に関する問題も増えるので、普段から新聞の関連記事(保険、税、年金など)を読むように心がけ、自治体や関連機関からガイドブックを入手するのも効果的です。

2級FP技能検定、「実技」の難易度と攻略法

実技では、知識問題も出ますが、事例に沿った問題、計算問題、資料の読み取りなど、実務的な問題が近年は増えています。……と書くと難しそうですが「定番問題」が中心なので、過去問で繰り返し行うことで対応できます。

学習のポイントは、とにかく「ライフプランニングと資金計画」の学習を集中的にすることです。
この分野からの出題割合が何と全体の4割! なので「ライフプランニングと資金計画」を完璧にマスターしましょう!

ちなみに、問題の後半の「事例形式」で、様々な論点が横断的に出るのも近年の傾向です。

計算問題では、毎回出題されるものがかなりあるので、過去問を徹底的にこなして得点を稼ぎましょう。
とにかく定番問題は確実に正解する!ことが、合格への近道です。